振り返ります!
完成まで…あと3日!…11月5日(水)の事です!
ついに来ました! 最終段階です!
全てが決まる塗装です!
普段の製作では塗装は自分で行いますが、今回は最後の塗装を同級生達とワイワイガヤガヤと楽しみながら行おうと考えていました。
…が、刷毛での手塗りは200%おぞましい結果になる事に気づき、急遽同級生Yさんのご主人で、10代からの友人でもあります塗装業を営む「ハウス・ペイント」の小川智久君にお願いしました。
また、平日にも拘らず多くの同級生が応援に駆けつけてくれました!
Kさん、Mさん、Fさん、S君、Sさん、Yさん、Nさん
有難うございました!
では、そんな神業のダイジェストです!
前日までの天気予報では「ピーカン・快晴」でしたが、当日の朝には雨が
モノが大きいので外で塗装をする予定でしたので困った事になりました!
幸い、振り続いた雨も8時半頃には上がりめましたが、終日降ったり止んだりの厳しい日となりました。
僕1人ではパニクってしまうところですが、そこは百戦錬磨のプロが居ますので冷静に事を進めてくれました。
雨雲の進路予想を見ながら時間を見極め、天候に合わせて室内と外でモノを移動させながら手際よく塗装をしてくれました。…流石プロです!
今回は下塗り、ウレタン、仕上げと、少なくとも6回の吹き付け塗装をしてくれました。
僕の我儘で 拘りで「艶消し仕上げ」をお願いしたからです。
トップ・コートと呼ばれる最後に表面に塗膜を噴き付ける塗料で艶を消すという技を初めて知りました!
先ずは、下塗りです!
曲面が多いのでとても塗りに難くそうです。
下塗りが乾いたら、目の細かなペーパーでサンディングをします。
そして、色付けをしていきます。
塗り重ねる毎に鏡面の様な艶が出てきます。
智久君は「違う!」と言いますが、まるでピアノ・フィニッシュの様な艶のある表面です
このままで充分奇麗ですが、この艶を消してしまう最終仕上げです!
不思議な事に徐々に艶が落ち着き始め
この様な美しい「艶消し」になります!…たまげます!
この神技により、想像を遙かに超える素晴らしい塗装をして頂きました!
智久君! ありがとう御座いました!
今回、改めて塗装の難しさを彼の作業を傍らで見ていて痛感しました!
彼も、若い頃に複雑で難しい物を塗装した多くの経験が有ってこそ、今回の様な塗装が出来るのだと言ってました。
誰でも出来る仕上がり具合出ない事は一目瞭然でした。
実際に多くの方々や、厳しい目を持ったオーディオ愛好家の方々からも、塗装の素晴らしさを絶賛していたのがその証です。
素地作り、サンディングは僕らで行うと言っておきながら、何度も作業場で指導してくれたり、自ら作業してくれたり…
「本職として創作する限りは、本職としての仕上がりでモノを収めたいでしょ」
彼の何気ない一言には、絶対に妥協は許さない職人としての誇りと姿勢を感じました。
智久君の会社です!
「ハウス・ペイント」 Tel/Fax 0569-84-8020
ウエスタン15A自作日誌はこちらから・・・・http://ahchawachaghichon.blog.fc2.com/blog-category-4.html
ホームページはこちらです!
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