昨日の○様情報で、ついに出会いました!
パラゴンの生音に!
場所は福岡県朝倉市の「古処」という喫茶店です。
まぁ~~凄いですよ!
PARAGON(パラゴン)は!
まぁ~お店に入るや否や、またもや“パラ!パラ!パラゴン!”などとうわ言のようにのたうちまわり、オーダーもせず、“凄いですね~!ちょっと見せて頂いてよろしいですか!”と言ってるはなからガン・ガン・ガン見!してました。
しばしのジロジロ舐め見をして、落ち着いて、コーヒーを一服。
また、このコーヒーが本格的でサイホンで一杯一杯たててくれるのです。
マスターの心遣いも優しく、音量を少し上げてくれました。
雰囲気有りますよ!
低音の響き!(ベースとバスドラがドスン・ドスンと)
ブラシの擦れる音!(シャ・シャ・シャ~~シャッ!みたいに)
シンバルレガートの粒の細かいハッキリ鮮明なアタック音!(音と音との間を切れ目なくなめらかにつなげて演奏することでジャズではよくつかわれる奏法です。言葉にすると「チキ・チン・チキ・チン・・・・」と繰り返す4ビートの事です)
しばらく、音に酔いしれているとマスター(またこのマスターがダンディな御方で)が、「どちらから」などと声を掛けてくれるので、調子に乗って、「カクカクジカジカ・・あ~なって・こ~なって・こういうものです」などと説明すると、いろいろと教えてくれました。
有難いです。
最後に、「あの~、そろそろ御いとまするんですが、最後に「ブルートレイン」聴かせてもらってもいいですかぁ~」などと他の御客様が日曜の長閑な茶話を楽しんでる最中、リクエストすると、快くかけてくれました。
また、数え切れない数のレコードから一発でそのレコードを引き抜く手さばきもお見事でした。
年季がはいってます。
壁にコルトレーンの写真が貼ってあったので、「もしかしたらマスターも好きかな?」などと考えた訳ですが、その手さばきを見て、聞くのは野暮だと思いました。
いや~、カッコよかったですよ~!
最高です!
では、毎度のことながら御一緒に
「ジョン・コルトレーンでブルートレインです!」
パラゴンの音には敵いませぬが・・・
このレコード、大学生の時に始めたアルバイト先のキッチンバーのマスターに教えてもらいました。
初めて聴いて、ブッ飛びました!
凄いです!
真夏の夕方、日が暮れる頃に、夜の部開店の準備を終え、冷えたビールを一杯御褒美で、
最高でしょ! このシチュエーション!
コルトレーンを聴きながらのこの一杯!
この日以来、フィリー・ジョー・ジョーンズが大好きなドラマーになりました。
このアルバムのメンバーも豪華ですよね~!
ペットが、リーモーガン!
ピアノが、ケニー・ドリュー!
ベースは御存知、ポール・チェンバース!
もう一枚、マスターが好きでよく聴かせてくれたアルバム
もぉ~、トレーンと言えば・・・・
「バラ―ド」
こちらも、御一緒に
「ジョン・コルトレーンでセイ・イットです!」
色っぽいですね~!
充実した週末でした。
皆さん有難う御座いました!
パラゴン(PARAGON) ・ JBL | trackback(0) | comment(1) |
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2012/01/15 18:37 | [ 編集 ]
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