木鼻(きばな)の取付です!
それにしても精巧な彫刻です!
山車に最も多く付いている彫物です。
もともとは、木の先端を「木端」と書いて“木のはな(端)”を意味します。
それが、「木鼻」と呼ばれる装飾物になり、本来は切って捨てる柱と柱を組み合わせて突き出た“端”に付けられます。
こんな感じで…
なので、
こんな感じで…出来る限り加工し組み込みます!
木鼻は唐獅子の彫刻を施されたものが多く「獅子鼻:ししはな」とか「木鼻獅子:きばなじし」とか呼ばれます。
山車の四方八方に取りつけられ悪霊から守るため睨みをきかせているとも言われています。
壇箱には「獏:バク」と言う伝説の動物が彫られた「獏鼻:ばくばな」も付きます。
佳境に入って来ました!手に汗握る細かい作業が続きます!
≪別件≫
先日紹介したジム・ホールが10日に天に召されたそうです。
83歳だったそうです。
では追悼で…
ビル・エヴァンスと天国で再会していることでしょう。
合掌。
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