先週、グラス・ウールとの死闘を繰り広げました!
ほとんどのエンクロージャー(スピーカーBOX)の内面には、写真のグラスウール(又はフェルト)とかの吸音材が一面に貼られています。
このグラス・ウールの吸音材としての役割は、
1:箱鳴りの制動!
2:定在波の防止!
3:BOX内の空気抵抗をあげスピーカーユニットの先鋭度を下げる!
などと言われています。
このグラス・ウール、料理で言うなら、塩とか砂糖・みりんみたいなもので・・・
この度合いによって スピーカーから奏でる音の良し悪しに多大な影響を及ぼします。
とても重要なファクターなのです!(因みに、パラゴンはグラス・ウール全く使っていません!)
で、これが…
ウールなどと、柔らかく優しい呼称をしていますが…
触れるだけで、顔面や腕や手がチクチク・ヒリヒリします!
「グラス」となっていますので、その通り「ガラス」なのです。
細か~い、ガラス繊維で出来た綿状の繊維なのです。
腕を良~~~く見ると、細かいガラス繊維らしきものが、毛穴に無数に刺さっていました。
グラスウールは、普通のガラスと同じ不活性の物質なので、毒性はなく、肌についたからといって皮膚炎を起こしたり、アレルギー症状を起こしたりすることはありません、シャワーやお風呂等で簡単に洗い流せば解消します。…などと言われてますが
これ、身体をゴシゴシ洗ってもなかなか取れないんです。
作業自体は2日で終わりましたが、チクチク感は5日位続きました。
因みに、グラスウールはの繊維径(太さ)は4~8ミクロンで均一です。人体には異物を吸入しないような仕組みがあるのですが、およそ3ミクロン以上の大きさのものは、鼻や気管支でほとんど除去されるようになっています。…と言われていますので…信じます(笑)
因みに、国際機関の研究により、グラスウールの「発がん性」の危険度は、コーヒーよりも安全と証明されています。…と言われていますので…お慰みです(笑)
因みに、チックコリアは、グラスをジャズにうまく取り入れた功労者です。…と言っても「ブルー・グラス」ですが…強引な締めです!(笑)
ではでは、
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