久々の更新です!
GW中は心地良い各種誘惑を満喫しながら、小物や試作品の製作・図面描きに没頭(?)していました。
で、久々に「山車の模型」の進捗を綴ります。
GW中に紆余曲折がありまして
軽い気持ちで図面を見直す ⇒
驚愕の事実を発見してしまう ⇒
知らなかった事にしようと決め込む ⇒
良心の呵責にさいなまれる ⇒
呑んで忘れようと努力する ⇒
悪魔と天使が囁き合う ⇒
うなされる ⇒
足がつる ⇒
本来、真面目な大人であることを想い出す ⇒
修正・書き直しを決断する! ⇒
〝立派な大人だなぁ~”と自分で褒め称える!”
で、今はこんな所まで進みました!(大躍進です!)
事の発端は「真桁」と言う地味ィ~~な部品なんです!…が、これが様々な部品を一気に束ねてまして、表からは見えない「枘穴」がいっぱいあいているのです。
で、何度も何度も書き直しをした部品です
詳細を説明すると、思い出して泣けてくるので、複雑過ぎて気持ち悪くなるので、難しくて上手く説明できないので、割愛です(笑)
とにかく、この「真桁」を基準に「高欄」や「上山」が成立しているのです!
先ずは「高欄」です!
(手すりが付いたテラスの様な所です:無礼を顧みず解りやすく記しています!、関係者の皆さん怒らないで…ね)
なんてことない単純な部分と鼻歌交じりで資料を確認していましたが…
上から覗いた写真を撮ってしまい、見てしまい、「うううう・・・」と気絶したのです。
恐ろしく地味ィ~な部品が重なっています!
努力の賜物です!(笑)
組立て手順で見ますと
「真桁」の上に「縁がしら」が載ります
四隅には「須差」が組み込まれます
その上に「見附床板」が載ります
その上に「地覆」が載ります
その上に「斗束」「擬宝束」が載り、その間に「蹴込取付板」がハマリます。
その上に「平桁」「架木」が載ります
戻りますが、「真桁」と「縁がしら」の間には「高欄床板」がハマります
忠実に再現すると、こうなります
で、鬼の形相で構造を解明してますと、時折「ああああ・・・・」と出来れば見過ごしたい箇所(形状)を発見してしまうのです!
例えば…
擬宝束の「枘:接続部分」の形状です。
凸になっています
なので、忠実に
そのおかげで、重なり合う部材の「枘穴」の形状も変更です
もう1つ、斗束の形状です。
「蹴込取付板」がハマる溝が突いてあります
なので、忠実に
次は、上山の斗組です!
もう説明は疲れましたし、読むのもしんどくなると思いますので(笑)…
こんな感じです!
この「上山隅斗組」は勿論、「檀箱」や「高欄」で使っている斗組とは構造は違います!
語りたいですが…止めておきます(笑)
ここでも、以外に細かい所まで忠実に再現してます!
そんなこんなで、精度は益々向上しましたが…
お陰で描きかけの「破風:屋根」は前面見直しです
しかし、喉の閊えは無くなりました(見て見ぬふりできないのです)
体重も増えました(素晴らしい友人達もおかげです)
カブトムシの様な生活リズムも身に付きました(早朝行動型です)
半田のお祭りはGWの亀崎祭りを以て終了しましたが、
僕のお祭りは…まだまだ…続きます(笑)
疲れました…ね(笑)
図面描き中に聴きました「チャーと山岸潤史」のブルース遊びです。
心地良いです!
御気に召したら1~9まであります!
チャーは説明不要かとおもいますが、山岸潤史は世界的にとても有名な日本人ギターリストなんです!
かつてのウエスト・ロード・ブルース・バンドのギターリストです!
(おまけ)
豪華絢爛!(Char×山岸潤史×鮎川誠×仲井戸麗市×石田長生)
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