子から孫へ…愛用され続ける家具!
とても良い響きです!
あっ、僕の作品ではありません(笑)
実は、僕の義父はかなり器用な御方でして、趣味で木工もしてました。
この度、義父が娘(家内代表取締役奥様のことです)の誕生記念に作った机を、僕の娘(義父からすると孫)が奪っていきました!
折角なので、この機会に紹介します!
この机、結婚する際に僕が家内の実家から強奪してきて、部屋に飾っていました!(笑)
義父は、充分な道具など持ってないのに、年月を掛けて手作りしたそうです。
愛情がいっぱい詰まった想いは、彫刻刀やペーパーで手塩にかけて仕上げた随所に見てとれます。
この猫脚など、彫刻刀で彫り出しながらひたすら磨いたというのですから、驚きです!
名前や生まれた年が刻んであります。
今から47年前に作られたものです。
僕が、大事に大事に保管していたのですが、この度、娘が〝勉強机として使う!"などと親心をくすぐるセリフをほざいて奪っていきました!
実用品として充分使えるヘビーデューティーな机ですので、用途的には全く問題ないのですが、コレクションを奪われた事に、チト頭にきている次第です(笑)
でも、まぁ~義父も孫が好んで愛用するなら嬉しい事だと思い譲りました。
木工を始めて、改めて義父の作った木工品を見ると「凄いなぁ~」と感心してしまいます。
僕らの結婚記念には電話台を作ってくれました。
そして、長男誕生の際には、般若心経を木に彫書してもらいました!
実家の床の間の上に飾ってます。
義父は字もとても上手でして、写経してから彫刻刀で彫ってあるのです!
これは、数年掛けて「作ってくださいよぉ~」と事有る毎にお願いし続けた逸品です。
「明けましておめでとうございます、新年早々…作ってくださいよぉ~」
「お誕生日おめでとうございます、おいくつになられましたか、そろそろ…作ってくださいよぉ~」
「御無沙汰してます。お元気ですか、如何ですかね~、そろそろ…作ってくださいよぉ~」
「暑いですね~、そろそろ…」
「寒いですね~、そろそろ…」
「年の瀬ですね~、そろそろ…」
「これ、美味しいですね~、そろそろですかね~…」
相当しつこいでしょ(笑)
そして
「長男誕生記念に、ここは一つ記念に…作ってくださいよぉ~」
とお願いして作ってもらいました!
この様にお願いして作ってもらった、義父の木工作品がまだまだ我家にあるのですが、明日にします(笑)
それでは、義父への想いを曲に乗せて(笑)
「リスペクト!」
オーティスではなく、ティナ・ターナのバージョンです!
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