KINOTO(Z:きのと)情報Vol.3です!
KINOTOのオリジナル・缶バッチです!
これまた、いい感じですね!
布にプリントしてあるので、このマットな質感が出るのでしょうか!
詳しくはこちらをご覧下さいね!
今日は明後日からの展示会用に荷物の積み込みをしてきました。
本番は明後日からですが、ひとまず今夜だけは “ふぅ~~~~!!!!”…てなところです。
昨日の昨日まで・・・展示会用の新作に追われ…
夜は夜で、つじつまが合わないウエスタンの図面描きに悩まされ…
でも、今日は明日からの鋭気を養うために早く寝る事にします!
その前に、1本(弱)呑みます!…睡眠導入剤です!(笑)
KINOTOのホームページです。ご覧下さいね!
http://kinoto-horn.jp/
当工房のホームページはこちらです!
Woodwork Studio AH_CHACHA WA_CHACHA GHICHONCHON!
木工房「あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!」のホームページ
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新作です!・・・写真が下手ですみません
これ、「マルチ・セルラー・ホーン」というスピーカーなんです。
僕らが子供の頃(1960年代)の映画館などで使用されていた、あの蜂の巣の様なスピーカーシステムです。
今ではヴィンテージ・オーディオの逸品ですね!
この「マルチ・セルラー・ホーン」の後ろに2インチのドライバーユニットを取り付けてバリバリ鳴らします!
が、実はこれ、昨日まで東京のTabloid(タブロイド)で開催されていた展示会Extra Preview #9 で発表したKINOTO(乙:きのと)の2ndコレクションの1つなのです。
と言う事は・・・・
そうです!なんと!iPhone用のスピーカーなのです!(もちろん本物のユニットを付けても鳴らせます)
このままでは音がボヤけて鳴りませんので、カールホーンで音道を作りました!
上の写真のドライバーユニットの取付板に、これを取り付けると…
実に大袈裟でイイですね~~!!!(笑)
縦横奥行きと夫々60cmぐらいあります!
本物のマルチセルラーホーンにiPhoneをつけちゃってます!
音はと言いますと・・・
その音量に、ぶっ飛びます!!!
もぉ~リアル・オーディオの世界です!
これ1つあれば、アンプもCDプレイヤーもスピーカーも何も要りません!
気楽にお部屋で聴くにはイイ感じの音が鳴ります!
展示会で聴いて頂いたお客様の100%が携帯電話の音がここまで大きくなることにビックリ感動して頂きました(ウソ偽りは御座いません:笑)
iPhone用のスピーカーは様々有れど、ここまでのスケールと造形を持ったモノは、先ず無いでしょう!(笑)
中途半端や世間相場の感覚では、その他大勢に埋もれてしまうのです!
・・・と、考えて苦手な三角関数を駆使しながら作りました!
どうだ!…てな感じです…ひとりよがりと紙一重とも言います
そして、これだけでは終わりません!
見てください!
画面が付けれます!
iPhoneの前にレンズを付けてyoutubeなどの動画が大画面で見えるのです!
発売が待たれる iPhone6 よりも大画面になります!(ちょっと縁が歪みますが…ご愛好で:笑)
その名も・・・
「The Theater of Mobile:ザ・シアター・オブ・モバイル」(仮称)
さしずめ、「携帯劇場」「iPhoneシアター」「ひとり映画館」…てなところです
iPhone用のスピーカーは様々有れど、この発想はありませんでしょ!・・・大発明です!(唯我独尊と紙一重とも言います:笑)
会期中、iPadを置いてもイイ・・・と気づきました!…まぁ~それも作ります!
今回はiPhoneを横置きし、充電しながら使えます!・・・この仕様にとても難儀しました
なので、存分に動画や音楽が楽しめます!
この佇まい!・・・如何でしょうか (ピンボケですみません)
こんなデザインと発想にどんな感想を聞けるかが、今回の展示会の最大の楽しみでもあり恐怖でもありました!
結果は・・・欲していた感想と、身に余る褒賞のお声をたくさん頂きました!
特にとても感度の高いバイヤーやクリエイターの方々から絶賛のお言葉を聞けたことは自信に繋がりました。
狙いや方向性は間違ってない!・・・と、ほっとしました。
加えて、もうひとつとても心配していた事は・・・
”「一発屋」にだけはなりたくないなぁ~!!!”
御蔭さまで前回の作品が好評で、既存のお客様やお取引先に、前回とは違ったギミックで感動してもらう事が、僕の中では必須なミッションだったのです!
なので・・・ふぅ~~~~~~~っとやっと大きな息ができたのです!
とにかく今回の展示会は、前回のように軽いノリで参加した感覚とは異なり、「真価」と「進化」を問われると大袈裟ながら自分に課していたので、会期中ブログの更新も出来ないほど毎日ヘロヘロでした。
しかし、実に有意義な展示会でした!
ご縁と出会いに感謝感激な3日間でした!
ご来場頂きました皆様、有難うございました。
今回はKINOTO 2nd Collection #1として、本物のオーディオにも使え、iPhone用にもなり、動画も大画面で見れる
組立自由な本当の意味でマルチな性質をもった商品を紹介しました!
まだまだ他にも新製品が有りますので順次紹介いたします!
ではでは最後に、このマイルスのペット!
上のマルチセルラーホーンで聴いたら、たまらん!ですよ
いつか音も録音してUPしますね!
久々なので、長々と書いてしまいました!
最後までご拝読有難うございました。
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前回に続き、KINOTO(乙:きのと)の2ndコレクションの1つです!
先ずはご覧下さい。ヘンテコ優美な形をしています!
これもiPhone用のスピーカーなのです。
前回紹介した「マルチ・セルラー・ホーン」タイプと同じく、動画が大画面で見れます
(ジィ~~~っと映像を見てはダメです、チラ見仕様です!あくまで)
このタイプは、ワーキング・デスク・トップ(机上)として使える様にデザインしてみました。
椅子に座って机の前方を眺めると、こんな風に映ると思います!・・・いい感じですね
ほど良い音量の音楽を流しながら仕事をこなし、ちらっと見れば動画が流れててチョッと一息!
心豊かに仕事がはかどりますね~~~!!!・・・・多分
このタイプもiPhoneを横置きにして充電しながら使えますので、徹夜続きの激務にも耐えられます(笑)
何とも良い眺めですよね~~(唯我独尊的ナルナル自画自賛)
ホーン・スピーカーの上にはチョッとした物が置けますし、下には文庫本でしたら納まります。
勿論、KINOTOのブランド・コンセプトでもあります「リビングのモダンなインテリアとして…ライフスタイルを豊かに奏でます」の通り、お部屋のインテリアとしても十分な存在感が有ります。
眺めても良し、聴いても良し、見ても良し、使っても良し、良し良し尽くしのiPhoneスピーカーです。
僕は、ホーンの中のクネクネ曲った音道がお気に入りなのです!
覗いてみると、こんな感じです。柔らかい曲線にキュンキュンします!
もともとの発想は、「昔のラジオに蓄音器のラッパが付いた架空の家電を、50~60年代風にデザインしてみたら…面白いなぁ~・・・多分!」として試作作りを始めました。
当初はラフスケッチにもあるように、ホーンスピーカーを縦につけるタイプで試作していました(何が何だか解りませんよね)
が、チョッと佇まいが宜しくないので横置きに変更しました!
僕の中では、フランク・ロイド・ライド大先生の「落水荘(フォーリング・ウォーター)」のイメージです。
・・・建築に精通された御方、見当違い甚だしいことは承知しておりますので、お願いですから突っ込まないでください。
まぁ~、そんな身勝手な妄想に浸りながら仕上げた作品です!
iPhone用のスピーカーとしては、想像を絶する大きさですが、実は実は九州の職業訓練校で卒業を間近に控え、薄ぼんやりと自分の進む方向性として考えていた物創りが具体化してきたなぁ~…と感じた1品です。
長くなりそうですので、次回にします(笑)
前回の#1と今回の#2が、僕的には2ndコレクションのフラッグシップ・モデルなのでした!
それにしても、大きいですよね!
Bluetooth(ブルートゥース:短距離無線通信技術)でつなげてる訳ではないのに、大袈裟なサイズですね!
「電源を一切必要とせず、iPhoneを置くだけで温かみのある音を奏でるエコなスピーカー」ですもんね。
そんなコンセプトを踏まえ…
「圧倒的な存在感と圧倒的な音、音だけじゃなく映像を楽しむ・・・こんな小さな携帯電話で・・・ビックリでしょ!」
・・・が今回の僕の密やかなテーマだったのです(笑)
こんなKINOTOの商品にご興味のある御方はホームページよりお問い合わせください。
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ではでは・・・今でも早過ぎた鬼籍が惜しまれる「マーヴィン・ゲイ」とその彼よりも早く24歳で夭逝した「タミル・テレル」
そんな2人の珠玉の一曲ですね!
タミーの隣りで嬉しそうに笑みを浮かべているマーヴィン!
いつ見ても微笑ましく、心豊かになる名曲ですね!
これ位の年代のあまり鮮明ではない映像を上の作品で視聴して頂くと、何ともイイ感じなのです!
狙いはレトロでヴィンテージで大らかなアンニュイな時代を意識してますので
行く手をはばむ高い山なんて無い、 どんなに深い谷も どんなに広い川も 何の支障も無いんだよ ・・・
歌詞は別の意味で癒され励まされます(笑)
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前回に続き、KINOTO(乙:きのと)の2ndコレクションの1つです!(いや2つです)
シェルフ「棚」・タイプのiPhone用スピーカーです!
無垢材と合板突き板仕上げの2種類で作りました。
珍しい神代松の古木が手に入ったので、奇麗に削って仕上げた無垢材のタイプです。
右外側には小抽斗を付けてアシンメトリーにしました。
なんとも杢目がイイですね!
こちらは、ウォールナットの突き板仕上げです!
ホーンと外枠のコントラストがイイ感じに仕上がりました。
天板の上に、ちょっとした小物などを飾ったりしながら音楽が楽しめます。
壁につけてもイイ感じですよ!・・・お勧めです!
今回の商品はプチ家具調に仕上げました。
iPhoneが出しゃばらず、存在感がなくならず・・・そんなバランスを考えたサイズです。
で、またこれが、前回に紹介した#1・#2に比べ、とても控えめな見掛けなのですが・・・
けっこう大きな音を奏でるのです!
計算以上の音量で、離れた位置からでも十分に聴ける音なのです。
内部構造とホーンの仕組みが功を奏しました!
で、昨日の続きです!
僕は血迷って45歳でサラリーマンを辞め(笑)、1年間九州のかつて炭鉱で栄えた筑豊地方に在ります田川市の職業訓練校で木工家具の製作を学びました。
五木 寛之原作「青春の門」の舞台となった街です!
「月が~出た出た~・・・」の炭坑節が生まれた街です!
チロル・チョコが生まれた街です!
NHK朝ドラ「花子とアン」の石炭王・嘉納伝助は筑豊三都の隣町(飯塚)に実在した伊藤伝右衛門の事です。
で、学びましたと言いましても、期間は1年間。
積年の修行と実績、実力が物を云う職人の世界において、1年間は瞬き程の期間で真の実力を身に着けるには限界があります・・・個人差はありますが。
年齢も経歴も様々な方が1から木工を学びます。
もちろん、卒業後の進路や志も様々ですので・・・
・・・・この話、エキサトして熱く語りそうなので別の機会に書きます(笑)
要は、卒業を控え、オーディオやスピーカーがビルトインされた(組込まれた)家具を主力商品に作ろうと考えていました。
・・・という決意に至ったのでした。
訓練校に通うため人生初の1人暮らしをしてみて、携帯で音楽を聴く生活、置き場に困るオーディオ機器、CD探すのが面倒、気軽に音楽を聴きたい、コードだらけで配線がうっとうしい・・・・などなど時代の変化を感じました
そんな事を考えて開業当初に作った作品がこちらでした!
ベンチ で 座卓 で 本箱 で デジタル・オーディオ !
生意気にも左右合わせて8個のスピーカーが搭載されています。
この時から既にホーン好きだったのですね
iPhoneで鳴らしてますね!
デジタル・アンプを内蔵してそれを介して鳴らしてます
こちらで詳しく紹介してます。
http://ahchawachaghichon.wix.com/ahchawachaghichon#!audiobench/c20ly
販売窓口のTSUMUQのツチ君のアイデアで作り始めiPhone用スピーカーのKINOTOは、当初は「オーディオ雑貨」(僕らの造語です)として小さな物を作っていましたが、今回の様にちょっと家具寄りな物や昨日の物などを作り終えて・・・・
あっ!これ!・・・オーディオが組み込まれた家具・・・こんな表現方法もあるなぁ~
・・・と感じたのでした!
まぁ~あまり大掛かりな家具仕様はプライス・バランス等の問題がありますのでKINOTOでは難しいかもしれませんが雑貨感覚の家具仕様はまだまだ可能性がありそうです!
KINOTOの商品にご興味のある御方はホームページよりお問い合わせください。
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まだまだ続く(いやもう直ぐ終わります)、KINOTO(乙:きのと)の2ndコレクションの1つです!
遂に発表された 「iPhone 6」 でも大丈夫です!・・・想定内です
・・・が、今回は少々別の件で難有りな新作です!
自分で言うのもなんですが・・・なかなかカッコいい姿をしています!
50年代にアメリカで流行ったラディカルなデザイン様式のアトミック・スタイルを意識してデザインしました。
今回どうしても作りたかった1品です。
ホーンの部分は金属を使っています。
大きなホーンには湾曲した金属製のネットを被しています。
ポコっと膨らんで可愛いのです!
これ、大好きな初期型コルベットのヘッドライトから拝借いたしました にインスパイヤーされました!
1953年に発売されたシボレー・コルベットにはこんなメッシュのヘッドライトカバーが付いていたのです。
コルベット・フリークの間では「餅網」と言われています。
こんなに肝煎りで仕上げた作品ですが・・・・
思ったような音が出ません!
もぉ~号泣です!!
でも悔しいので、展示会には持って行きました。
アイ・キャッチのためのディスプレイアイテムとして、多くの方たちを立ち止まらせるには大貢献してくれました!
そんな方達には「要改良」とお伝えしてあります。
どこかで音抜けしているのだと思います。
改善するまで、しばし発売が遅れる一品です。
この様に試作品では幾つかのアイテムがボツになっています。
・作ったが佇まいが良くないモノ・・・美的センスの無さを露呈させないために、ぶち壊します!
・音が上手くならないモノ・・・姿が良いモノは今回のようにディスプレイで使い、追々改良します。
・構造的な矛盾が出てきてデザインが変わるモノ・・・頭の悪さを嘆いて、ぶち壊します!
出来あがってみないと音の具合が解らないのが最大の難点です。
今回のようにディスプレイ・アイテムとしてだけの任務を全うした試作品も増えて来ましたので、機会があれば紹介します。
(おまけ)
ユーミン(松任谷由実)の曲で「Corvette 54」とは、まさしくこの初期型コルベットの事を歌ってます。
当初のタイトルは「Corvett 1953」であったが、メロディーに載せると語呂が良くないということになり、レコーディングの途中で「1954」となった。・・・とウィキペディアに記されていました。
53年型も54年型も見た目は同じですので問題はありません
・・・・とは、コルベットを愛する私としては言えません(笑)
こんなどうでもいい事を切々と語ったページがありますので興味のある方はご覧下さい。
http://ahchawachaghichon.wix.com/ahchawachaghichon#!corvette3/cdzo
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新作・・・あとちょっと有りますが・・・鮮度が下がってきたので(笑)
面白モノを紹介します!
これ・・・・マッチなんです!
なんて可愛いのでしょうか!!!
この繊細なサイズ感…くすぐりますね!
これ、先の展示会(Extra Preview #9)で「マルチ・セルラー・ホーン・タイプ」の新作を大絶賛してくれた、高橋信雅さんというアート・ディレクターから頂きました。
自らもアーティストとして活躍し、様々な商品開発に携わっているようです。
とても真似できない繊細な世界です!
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音楽 | trackback(0) | comment(0) |
KINOTOの2ndコレクションもついに最終回です!
現在展開中のコレクションの派生タイプとでも言いましょうか・・・
現在、WIDE(ワイド)タイプとして現在展開しているアイテムです。
このホーン部分の形状を活かしてを少々小振りにしてみました
«#5»
・・・サイズもさることながら構造が全く異なりますのでWIDEのような音は奏でませんが、まぁ~小振りながらも鳴ります!
昔昔流行った(らしい)扇型でぺっちゃんこなホーンを連想させます。
現在、ウッドホーンS、Lとして展開しているアイテムです
このLタイプを「シナ・アピトン」という高級合板で作成した1品です。
«#6»
エクスクルージブ・コレクションとでも言いましょうか
ちょっと肉厚になり重厚感が増しました。
「アピトン」とは比重が重く、水に沈む木材として知られています。
昔の高級スピーカーには良く使われた材料です。
そのアピトンをシナと交互に積層した合板です。
シナは白くて柔らかく、アピトンは硬くて重いのです。
音を吸収し跳ね返す…相反する性質をもった樹種の特性が音響的に優れていると聞いた事が有ります。
僕も、以前にオリジナル・パラゴンをお持ちのお客様からのご注文で、ある部品を作った時に使ったことがあります。
そんな「シナアピトン」を使って実は、スペシャル・カホーンを作ったのです!
«#7»
以前にお作りしたスペシャルカホンの音が強烈すぎて、あの音よ、もう一度!…と作った1品です。
「シナ・アピトン」を使ったウッドホーンはこんな感じです!
・・・美しい!
今回紹介したのは現在のコレクションの派生型なので変わり映えに欠ける感は否めませんが、なかなかなかなか・・・やってくれる奴らなのです!
これで、KINOTOの2ndコレクションは全て出揃いました!
今後の展開が楽しみです!・・・自分で言うのもなんですが
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久々のウエスタン自作ネタ 進捗です!
別にサボっていた訳ではありません・・・
遅々として進まない…いや進めてはいるが実は進んでいる実感に乏しい…遅緩な状態でして…
まぁ~圧倒的に図面を起こす参考資料が少ないのが致命的です!…と結論付けます!
しかしそんな事も言ってられないので・・・・
死に物狂いで何度も描直した図面です!
これで進めています!
曲率や寸法をいろいろと公式に当てはめながら…
・・・ウソです!
結局落ち着くところは、ド・アナログな数値出しで仕上げました!(これが意外にドンピシャなんですよ…多分:笑)
ちゃんと根拠があるので…大丈夫です…な、筈です
そしてこちらが展開図です!・・・何パターン目なのでしょうか…忘れました!
で、これを材料に転写して行きます!
25mmピッチの座標を記し交点を写していきます。
写真は1枚ですが、全部合わせると、25Mプールの広さ位は書き倒しました!
まさしく、書き倒し!です(笑)
で切断し、滑らかに仕上げていきます!…写真を撮っている余裕0です
如何せんデカイのです
これ、ほんの一部ですが、3M弱あります。
こんなにデカくても、接点などは正しく「点」レベルで仕上げなければなりません。
こんな1mm以下の誤差を・・・
カンナで・・・慎重に…
仕上げていきます!
直線であれば、ざざざざぁ~っと機械で切断できますが、全て曲線ですので、それもかなり厳しい寸法ですので手作業で仕上げていくのは尋常ではない時間がかかります。
しかし、牛歩のような進捗も貯めてUPすると意外に進んでいるように見えますね~!!!
・・・いや進んでません
後2ケ月!
あぁぁぁ・・・・・あと2ケ月!
頑張ります!
また1人…逝ってしまいました
クルセイダーズで活躍した名ピアニスト&キーボード奏者のジョー・サンプルが12日に死去したそうです。
80年代にフュージョンはあまり聴かなかったのでそんなに詳しくはないのですが、このCDは大人になって良く聴きました!
多分家内代表取締役の嫁入り道具だと思います。
今でも稀に、夏の暑い日に、カパっ~~~~っとビール発泡酒のプルトップを開けるのに合わせて聴きます(笑)
朝ですが、追悼で・・・
呑みたい!
もう1曲偲んで…
ゴスペル界のスーパースター「ダニー・マクラーキン」が参加しています。
なんともググッと来る1曲です!
合掌
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ウエスタンエレクトリック | trackback(0) | comment(0) |
作業を休んでる場合ではないですが…昨日は、それにも勝る貴重な機会に恵まれました。
お客様より「原田君、ウエスタン作ってるでしょ、ウエスタンで貴重な音源が聴けるから来ない?」
・・・とお誘いの電話を頂きました。
私、ウエスタンを作っていながら、ウエスタンを見た事も、聴いた事も有りません!
無茶苦茶レンジャーと云われる所以です(笑)
パラゴンの時も同じで、雑誌で見たパラゴンの写真に感動して作り始めたのでぼくにとっては普通なのですが…
案外、前以て見たり、知ったりしてしまうとビビッて腰が引けてしまうものです…と考えます
座右の銘 「素人の浅知恵」・「知らぬが仏」・「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行するby稲盛和夫氏」を支えに自分を追い込みながら物事を進めています(笑)
で、小旅行気分で車を走らせ、行って来ました!
お客様も所属するオーディオのクラブが主催した視聴会には、口コミや紹介だけで100名を超える愛好家の方々で賑わっていました。
僕は、図々しいので最前列の真ん中に「遠慮の塊」みたいに残っていた1席をゲットしました!
なんせ目の前には憧れのウエスタンが鎮座しているのですから・・・・
因みにスピーカー機材は、
(高域) ウエスタンエレクトリック594Aドライバー(励磁型)+31ホーン
(低域) ジャンセンL20 + アルテックModel 825 エンクロージャー
(ネットワーク) JBL N500
パワーアンプ・プリアンプはこのスピーカーの所有者で今回の視聴会の選曲・構成としてに招かれた「新 忠篤」さん設計製作の真空管アンプでした。
こちらが、その「新 忠篤」さんです。
日本コロンビア、フィリップスで数々のレコード制作・マーケティングを担当され、退任後は「管球王国」・「ラジオ技術」などの専門誌に執筆されています。
で、このスピーカー・・・・なんとあの「六本木WAVE」でガンガン鳴っていたスピーカーというから、これまたタマゲました!
六本木ウェーブ!
今は無き…六本木ヒルズのためにぶち壊された、六本木WAVE!
池袋にもWAVEがありました。
出張のお昼休みに通いました!
タワーレコードやHMVよりも先駆者的な店創りと品揃えにワクワクしたものです。
雑居ビルの中古レコード店とWAVEをハシゴしまくった90年代!
横道に逸れてしまいました!
作業に行くので、続きは明日にします!
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続きです!
本題の視聴会ですが・・・
クラシックをたっぷり4時間聴かせて頂きました。
普段全くクラシックを聴かない僕ですが、とても感動しました!
…上手く言えませんが…とにかく心地よくアッと言う間に4時間が経過したのですから…感動していたのです!
1部では先ず、新 忠篤 さんが発案し製作に携わった 世界初のモーツァルトのSPレコードを復刻しCDに収めた「モーツァルト伝説の録音」から…
なんと!とても貴重なSPレコードからのマスター音源を聴かせて頂きました。
1930年、40年代に録音された音源なのです。
SP盤特有の“ザァ~~~”というノイズも聴き入る内に気にならなくなるほど引き込まれました。
このノイズも針がまさしく盤を擦って音を出しているという感じで何だかイイ感じなのです。
そして音に聴き入ってしまうと気にならないのが不思議ですね~
70~80年もの間に様々な時代背景で様々な人達がこの音源を聴いて来たんだなぁ~…と思うと何だか感動してしまいました
2部ではステレオ録音された音源をたっぷり聴かせて頂きました。
これまた、SPとは異なり素晴らしい演奏とリアルな楽器の音や声を堪能できました!
3部では時間の都合でジャズを2曲だけ聴かせて頂きました。
あっという間の4時間でした!
合間合間に休憩を挟み、その時とばかりに皆さんが機材をしげしげと観察していました。
僕は、気づけばウエスタンのホーンばかりの写真を撮っていました!
これがウエスタンのドライバーユニットです!
励磁型と言いまして、振動板を動かすための磁気回路に、電磁石を使ったスピーカーのことをいいます。
質の高い永久磁石が開発される前のスピーカーです。
ちょっと難しくなってきたので、ボロが出る前に止めておきます!
で会場で以前に岡崎でお会いした山東さんをお見かけしましたのでご挨拶に伺いました。
山東さんは、ヤマハに在籍されていた頃に、あの伝説の「ヤマハ・ジャズクラブ」や「ヤマハジャズフェスティバル in 浜松」なども企画され、今は「内田修ジャズコレクション・ディレクター」として活躍されています。
で、山東さんに「カクカクシカジカ~ウエスタンを作っているんです…資料がなくて困ってまして…」などと聞かれてもいないのに近況や苦悩な日々を一方的にお伝えしました
優しい山東さんは、「ウエスタンの事なら”新(忠篤)さん”が詳しいから、紹介してあげるから、名刺を持ってついておいで」と本日主役の新 忠篤に引き合わせて頂きました。
「えぇえええええええ・・・・本当ですか!!!!」と言い終わらない内に名刺を取りに行ってました(笑)
新さんからは、「資料を探して有れば送ってあげるね」と飛びあがって屋根をぶち抜くほど嬉しいお言葉を賜り…
山東さんに感謝感謝です!
そんな嬉しい出来事もあり、とても有意義で楽しい視聴会でした!
お誘い頂きましたT様、有難う御座います。
また、偶然にも何回かメールでウエスタンの事でアドバイス頂いていたY様もこのクラブに所属されていてお会いする事が出来、感激の1日でした!
いつもなら、半泣きで黄昏てしまうこんな夕暮れの景色もルンルンで帰路に着いたのでした!
最後に聴かせて中で、とても印象的だったのはギターの「ぺぺ・ロメロ」とソプラノの「エリー・アーメリング」でした。
では、その「ぺぺ・ロメロ」です!
視聴会では「アルハンブラの思い出」でしたが、こちらは「アランフェス」です!
お陰さまで、翌日からの作業も勢い良く・・・・
ボキボキ・・・折れまくってます
手強し!!!
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