昨日、山車の模型を発注して頂いたお客様が様子をご覧にみえました。
こんな重要な日に限って、いつもはカシミアのセーターとツィードのパンツで華麗に作業しているのですが、
昨日に限って「北の国から」の〝五郎さん”の「ものまね」をしていたので、こんな風体でした!
このものまね、既に3ケ月続いています(笑)
と言いますのも、仕事終わりに、作業着のまま馴染みのアイリッシュ・パブでシングルカスクのスコッチを呑むのが日課…
…となるのを夢見ているのですが
…残念ながら、パブが近所にないので
…そして、残念ながら、そんな身分でもないので
…故に、残念ながら、カシミアのセーターとツィードのパンツを買う事も致し方なく保留です!
…そして、作業場と家の往復で、めっきり人に会う事もなくなってきたので…
…寒さに屈して厚着大魔王化して…
…何時の間にやら、完全防寒の厳寒態勢おが屑薄化粧な装いも磨きが掛って来ました!
誠に遺憾!に存じます(笑)
「ファッションは我慢だ!」とそろそろ春物に衣替えをしていたあの頃も…遠い昔。
暦の上では明後日(2月4日)は立春です。
今年の春の作業着はこんな感じになると思います!
なるはずがありません!(笑)
早く暖かくならないかなぁ~~!! と思うこの頃です。
早まる気持ちを抑えられず・・・
クリフォード・ブラウンとマックス・ローチの最強ペアの名曲「ジョイ・スプリング」です!
若干25才でこの世を去った天才 トランペッター、クリフォード・ブラウンの傑作です。
この曲、クリフォードブラウンの必殺曲と言われてます。(僕が言ってます)
どうやら、彼女にプロポーズする際に使ったらしいのです。
海岸でデートしている時にトランペットでこの曲を吹いて告白したとか…
ステージに彼女を上げて、この曲を贈って(断れない雰囲気にしておいて)告白したとか…
とても卑怯な手段に使った名曲です(笑)
ウソです。とても純愛な想いを伝えるために作った曲です。
週末なので、もう一曲!
こちらも大好きな名曲「チェロキー」です!
アメリカのインデアン「チェロキー族」の旋律を使ったバラードだったようでうが、天才「チャーリーパーカー」の手によってアップテンポで演奏され、以来ジャズのスタンダード化(?)しています。
が、中でもこのクリフォードブラウンの演奏がピカ一です(持論です)
これぞ、ハードバップ(1950年代に始まったジャズの演奏スタイル)ですね!
凄い早いフレーズをギンギンに吹きまくり、速くなるに連れて美しさが増していく!
そんな感じです…ね!
ではでは、ステキな週末をお過ごしください!
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今日は天気が良いのに、我慢してデジタル言語と真っ向勝負を挑みました!
なんて事はないのです。
パソコンで事務処理をしていたのですが、カタカナや英語や略語や専門用語や…
まったく訳の解らん言語が満載でイライラ・ムカムカです。
思い通りに事が運ばす、休日の大切な時間がどんどん過ぎて行きます。
あっという間に、お昼になり
「待ってろよ!このやロー、昼飯食ったら、コテンパンにやっつけてやる!」
と、気持ちだけは強気で臨んだのですが…敵は、朝の8時から同じ顔(画面)して、しらぁ~~~っとしてます!
また、その画面からヘンな光線でも出てるんでしょうか…
頭痛・目まい・肩こり・高血圧・器物破損願望・大声張り上げ促進・・・・
身体の具合が悪くなりかけていた所に…
お客様のご訪問で
「命拾いしたな!、勝負はお預けだぜ!」と最後まで負けは認めず…
開いていたソフトを保存もせずにブチ切ってやりました!
そして、お客様と暫しの楽しい打合せ!&オーディオ談義!
音楽なんか聴いちゃって、コーヒーなんか飲みながら、やはりパーソナル・コミュニケーションは素晴らしい!
と痛感した次第です。
で、勝負再開の前に、このレコードなどを聴いています。
これも先日紹介したO君に頂いたレコードの中の2枚です。
「竹田和夫も良いけど、芳野藤丸も良いぞ~!」と教えてくれました。
なんとも心地良い80年代サウンドです!
ギターのカッティングや、フレーズ、チョッパーベース・・・
そして、優しいメロディがそう感じさせてくれるのでしょうか。
とても優しい気持ちになります(笑)
ではでは、心地良さを共有してください!
この人のカッティングのキレ!
ちなみに途中の女性ヴォーカルは桑名晴子だそうです。
先般他界した桑名正博さんの実妹です。
僕も、吉野藤丸は「SHOUGUN:ショーグン」時代のこの2枚を持っていて、元気になりたい時など今でもたまぁ~に聴きます。
80年代、今の様にパソコンも普及してなく便利じゃぁ~なかったけれど、不便でもありませんでした。
今は、とても便利ですが使いこなせないと、とても不便です!
そして、夜です!
パソコンさんもさぞ疲れているようだから、今日は決着をつけるのを止めてやります!
80年代サウンドを聴いて、優しい気持ちを取り戻したので…(笑)
あっ、ちなみに頂いた2枚のレコード、ちょっと調べたら「長年廃盤だったムーンレコード時代の2作品が紙ジャケ/SHM-CD化!!」とこの2枚がCDで昨年の9月に発売されたらしいですよ。
(おまけ)
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御見積りやら、図面やら、うたた寝やら、爆睡やら、深酒やらで、ブログが更新出来ずに週末を迎えようとしています。
作業の進捗をダイジェスト版で報告します。
1:ここの部分を作っています!
で、今がこんな感じです!
からくり人形が舞う舞台だと思います(多分)
正式名称は下から「半長押」「下込」「腰長押」「見附床板」と言うらしいです(多分)
名称が示す通り、4層構造になっています。
これが思いのほか手こずりまして…
丸柱が下まで〝ズコ~~ン”と通っているのです。
その上、2段目(下込)と4段目(見附床板)は曲面で接しているだけなんです。
(下まで通っていなければ、4枚重ねた板に柱を立てれば良いだけなのですが…)
で、この丸柱は四角形の角材を⇒8角形⇒多角形⇒更に多角形⇒…⇒丸棒へとカンナと磨きで仕上げて行くのです。
1,800年建造当時の製法に則って作りました!(旋盤が無いだけです:笑)
2:(檀箱部分の)肘木を製作をしました。
肘木(ひじき)とは斗と組み合わせて斗栱を構成する水平材のことを言います。
いろんな長さがあります。
そして、其々の肘木を組み合わせるように切り込みを入れます。
材料の長さと、この切り込み位置で全体のサイズが決まるので油断できません!
そして、其々の部品を磨きます!
見違えるように美しくなります!(左⇒右の様に)
で、地味ィ~~~な磨きが延々と続き:笑…
この様になります!
3:斗の磨き
そして今は斗の磨きです。
日数が掛ったわりには、実にあっさりとしたダイジェストになってしまうのは何故なんでしょうか(笑)
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いよいよ斗栱の組立です!
一つ一つ慎重に部品を組み立てて行きます。
一段目が、それらしく組み上がりました!
昨年末から、もがき苦しみ泣き叫んだ「斗栱」がほんの少し形になって
ちょっと、嬉しい!!!
≪苦渋の模様はこちら⇒ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨≫
実際に組み立てて行くと実感として理解出来るのですが、この「斗栱:ときょう」は大きな屋根の荷重をスムーズに柱に伝える実によく考えられた構造ですね。
支柱から軒先を外に張り出させて深い軒を成形するために考えられた先人の知恵です。
そして、機能もさることながら、意匠的な要素もタップリですね。
まだまだこの斗栱、先が長ぁ~~~~い!!ので、また直ぐに泣くと思います!(笑)
スムーズに行くはずがありません!…(泣く)自信があります
全く関係ありませんが(笑)、
昨夜お打合せでお邪魔したお客様に「デューク・エリントン」の素晴らしさを教えてもらいました!
僕は、ジャズの中でも1950年代半ばの「ハード・バップ」と呼ばれるジャンルが好きなので、それ以前の「スイング」はあまり聴きません。
なので、「デューク・エリントン」もほとんど聴きません。
いろいろなレコードを聴かせてもらいながら
〝「セロニアス・モンク」が好きなら本当の「デューク・エリントン」の凄さを知らないだけだよ!”
と、この一枚を聴かせてもらいました。
ぶっ飛びました!!
僕はセロニアス・モンクの奇妙なピアノの響きににゾッコンなのですが、モンクが強く影響を受けたのがうなずけます!
この自由さ!
カッコいい!!
レイ・ブラウンのベースがお客様のオーディオで聴くと、これまた凄いのです!
長くなるので、この続きは次回にします(笑)
(長くなるのでモンクへの敬愛度はこちら)
ではでは、ステキな3連休を僕の分まで遠慮なくお楽しみください!(笑)
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では、お約束通り(笑)、前回「デュークエリントン」の凄さを再認識させてくれたお客様のお話を一席!
打合せに伺ったのですが、毎度のことながらレコード&CDを聴かせて頂いた時間が全体の9割を占めました!(笑)
お客様のスピーカーは、フルレンジ1発のとてもシンプルな構成のスピーカーでした。
(注:フルレンジとは…一種類のスピーカーユニットで可聴領域を全て再生することです。一方、パラゴンなどは高域用・中域用・低域用に3つのスピーカーユニットを使った3ウェイ・スピーカーと言います)
イギリスのユニットと教えてくれましたが、20CM(スピーカーユニットの直径)のユニットです。
決して大きなスピーカーではありません
…が!、音を聴いてブッタマゲました!
(注!:以下個人的感想ですのでご容赦ください)
とてもクリアーで迫力のある音がするのです。
最初に聴かせて頂いた音で、音がスピーカーからではなくスピーカーとスピーカーの間に置かれたレコード収納棚の後辺りから出てくるのです!
思わず「んん???・・・」と身を乗り出して〝隠しスピーカー”を探しましたが、ありません(笑)
「まぁ~、まぁ~、落ち着いて、落ち着いて、」と笑顔でお客様からたしなめられ椅子に深く腰を下ろすのですが、また直ぐに身を乗り出してしまうのです(笑)
それはまるで、僕の直ぐ目の前(スピーカーとスピーカーの間)で
マイルスが・・・
エルビンが・・・
コルトレーンが・・・・
ブレイキーが・・・
バリバリ演奏している様な状況がバーチャルに浮かび上がるからなのです。
「あぁぁぁ・・・マイルスが…、もっと近くで聴きたい!」完全に催眠状態です(笑)
それぞれの立位置までしっかりと想像できる位、奥行きまでしっかりわかるのです。
左右の離れた位置に置かれたスピーカーから音が出ている感じがしないのです。
言葉で説明するのが難しいのですが、なんとも不思議な体験でした!
特に、ウッド・ベースの音は圧巻でした!
指で弾く生音の魅力!空気を包み込むような柔らかい音色!(最近なかなか言いますでしょ:笑)
いやぁ~、実に素晴らしい音楽観賞会有意義なお打合せでした!(笑)
また、レコードの数もハンパありません!CDを含めると目が回ります(笑)
現在も月に数十枚単位で増加中だそうです。
「聴きたい!」と言ったレコードは全部揃ってました!
それもかなりのオリジナル盤頻度です!
ジャズが大好きなお客様でしたので、お話も「うひょ~~~!!」てなもんです!
いろいろ聴かせて頂いた中でも、前回ご紹介した「デュークエリントン」
と、日野照正の「マイファニーバレンタイン」
寺井尚子とリーリトナーの「スペイン」
そして、最後にジム・ホール「アランフェス協奏曲」
が相当良くて、鼻血ブー・ブー・Boo!!でした(笑)
ご注文を頂き、音楽を聴かせて頂き、更に「レコード」まで頂いちゃいました!
○○さん!有難う御座いました!
大好きなエルビン先生のお顔も見えます。
「エロール・ガーナー」の「Paris Impressions] (1958)は、なんと!オリジナル盤です。
「エロール・ガーナー」…あまり聞き覚えのないお名前かもしれませんが、あの名曲「ミスティ」の作曲者です!
でも後々に「ジョニー・マティス」などいろんな御方にカバーされてヒットをするのです。
「エロール・ガーナー」この機会にちょっと調べてみますと、
〝ガーナーは「ピアノの演奏を独学で習得」しそして楽譜が読めなかったことでどのピアニストとも似ていない彼固有のサウンドが生み出され、演奏は自由で表現力豊かなものになった。また、左利きであったことで演奏においては左手が強烈なビート(リズム)を刻むことができたが、右手のメロディが若干遅れて出ていた。しかし、そのことが彼独自の雰囲気やスウィング感を醸し出すことに繋がった。次第にその演出は 「ビハインド・ザ・ビート」と呼ばれることとなり、彼のトリッキーなサウンドの代名詞ともいえるようになった。”
〝弱点を武器に己を貫き、このことが独創性のある表現につながっていく”
誰かさんが憧れる思考性じゃぁ~ありませんか!(笑)
ではでは、「エロール・ガーナー」で「ミスティ」でも聴いてみましょう。
もう一曲!
感動したジム・ホール「アランフェス協奏曲」です。
メンバーが凄いのです。
ペットはチェット・ベイカー、サックスがポール・ディスモンド、ベースがロン・カーター、で、ドラムがあの天才スティーヴ・ガッドです。(一時彼に陶酔していましたので、スティックをマジックで黒く塗っていました:笑)
マイルスの「アランフェス協奏曲」も絶品ですが、これも負けず劣らず絶品です。
スティーブ・ガットは深々と8ビートで叩いてます。(この曲で8ビートもチョッとビックリ!しました)
ではでは、長い曲なので(パート1)(パート2)に分かれてます
良いでしょ!
マイルスも良いですよ⇒こちらに埋め込んでます
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「斗栱」の2段目を組みました!
あと、もう1段です!
今日には組めそうです…多分
今日(2月13日)と言えば、あの伝説的サックス奏者「ウェイン・ショーター」の新譜が発売です(笑)
どうやら、43年ぶりのブルーノート復帰作らしいです。
そんな事よりも、御歳79歳!
傘寿ですよ!(笑)
アートブレイキー ⇒ マイルス ⇒ ウェザー・リポート と輝かしい経歴ですよね。
ではでは、新譜から…
僕が最初に「ウェイン・ショーター」の名を意識したのはこのレコードだったと思います。
ウェイン・ショーター(ts)、リー・モーガン(tp)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
〝マイルスとジャズメセンジャーズが同居したようなメンバーだなぁ~”と買ったような気がします。
その後は、マイルスのレコードでジャンジャン聴いてました!
ではでは、マイルスバンドではありませんが、ハービー(P)にスタンリークラーク(B)です!
バリバリですね(笑)
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前山の「斗栱」組み上がりました!
次は、この部分に取り掛ろうと思います!
上山の「高欄:こうらん」の部分と言うのでしょうか?
良く見ると、凄い事になっています!(爆汗!)
本体からどのような構造で、あぁ~なって、そぉ~なって、こんなになっちゃってるのか、サッパリ解りません(今は)
どんな形の部品が、どんな風に組み合わさってるのかミステリーです。
そして今回も、「斗栱」がいっぱい付いていますね
先ずは構造の謎を解き、部品の形と寸法を探り、図面を描き、部品を作り、組み立てる!
この1行の作業にどれくらい掛るのでしょうか?
恐ろしいので今は考えないようにしています。
半田人でありながらお祭りに精通していない僕は、表から見えない部品を探るのは至難の業です。
またまた、眠れない日々が続きます!…でも寝てます(笑)
こちらも難解です(笑)
パット・メセニーの『オーケストリオン』=1人オーケストラですね。
パット・メセニーが優秀な科学者やエンジニア達と数ヶ月にわったて作業をともにし、完成させた「新時代のオーケストリオン」と共に、ギターをひきまくる内容です。
〝一体何がどうなっているのか?”とファンが耳と目を凝らし続けていた人たちにとっては、謎解きのヒントを与えてくれる貴重なライヴ盤が出るらしいです。
イイですね~謎が解けて!(笑)
CDのクレジットが笑けます!
Pat Metheny(Bass), Pat Metheny(Drums), Pat Metheny(Guitar), Pat Metheny(Percussion), Pat Metheny(Piano), Pat Metheny(Cymbals), Pat Metheny(Marimba), Pat Metheny(Vibraphone), Pat Metheny(Bottle), Pat Metheny(Orchestra Bells),
…全部パット・メセニーになってます(笑)
ではでは、ステキな週末をお過ごしください!
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週末は、製作作業を済ませてから夜に建具の修理に伺いました。
19時~22時半まで3時間半も掛る大掛かりな修理でした!
…というのはウソで、2時間以上は音楽を聴かせて頂いておりました!(笑)
ジャズが大好きなお客様なので、聴いた事の無いレコードを聴かせて頂きながら、演奏しているミュージシャンの逸話やコアな情報を教えてくれます。
これが…深みにはまる原因です!(笑)
普段はあまり聴かないのですが、その夜はリクエストしてヴィブラフォン(ヴァイブ)のミルト・ジャクソンを聴かせて頂きました!
(お客様のオーディオでどんな音を奏でるのかを聴いてみたかったからです)
「当たり~~~~~~~い!」てなもんです!(笑)
ヴァイブ特有の繊細で涼やかな音色!
とても久々に聴きました。
(僕の場合)そうとう心身ともに穏やかな状態でないと、ヴィブラフォン(ヴァイブ)の音色はクリアで美し過ぎて脳と体が受け付けないのですが(笑)、
もぉ~全身全霊ウエル・カム・カムでした!
続いてライオネル・ハンプトンも聴かせて頂き、
「大当たり~~~~~~~い!」てなもんです!(笑)
居座り、居直りモードに突入しつつあったのを苦渋の決断で、最後に大好きなドラマーの「ジャック・ディジョネット」を聴かせて頂きました。
メンバーは違いますが「One For Eric」の動画ありました。
タイトル通りエリック・ドルフィーに捧げた曲です。
物凄くパワフルで一生懸命叩いている姿がカッコいいのです!
こんな偉大なドラマーもマイルス先生に言わせれば…
「ジャックの野郎!、ワイフを客席に見つけると途端にカッコつけたりして演奏がダメになる」
などと言われてました(笑)
この本に書いてあります。
この自伝ですが、マイルスのわがままぶりが最高に笑えます!
マイルスはツアーにガールフレンドやワイフを同伴する事をメンバーには厳禁していたのですが、
「俺だけはいいのだ!」と帝王ぶりを披露しています!
人間マイルスを理解するにはうってつけの本です(笑)
そして、僕は人間マイルスにゾッコンになってしまった1人です。
良い事も言ってるのです!
「ビバップの本質は変化であり、進展だ。じっと動かず、安全にしているのとは違う。創造し続けようと思う人間には、変化しかあり得ない。人生は変化であり、挑戦だ。」
「ミュージシャンは、自分が生きている時代を反映する楽器を使わなきゃダメだ。自分の求めているサウンドを実現してくれるテクノロジーを活用しなきゃならない。」
マイルスに感化され、新しい工具を買おうとしています(笑)
21世紀なのですから…
(おまけ)
マイルスとミルトジャクソンがつながりました!(笑)
めでたしめでたし!
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あっという間に金曜日!
今週は挫けそうなくらい寒い日が続きます。
毎日、挫けてやろうかと思いますが…真面目に粛粛と作業をしています(笑)
しかし、この寒さ!
余分に体力やエネルギーを消費します!
体力回復の名のもとについつい、1杯が2杯に…3・4・5・6・7・8…
そして…撃沈!
目覚めた丑三つ時には、処方を待つ書類共に見つめられ…
あれよあれよと朝を迎え…
作業に繰り出し…
「さびィ~~よぉ~~!!」と弱音は吐くが挫けず…
体力回復の名のもとについつい…
…こんな誠に不健康な毎日を送っています(笑)
が、あまり気張りすぎても効果薄なので、生活リズムを正常に戻そうと思います。
と言うことで(笑)、緊張をほぐすにはうってつけの懐かしい名前を目にしましたので紹介します。
「米米クラブ」…3年ぶりのシングルをリリース。6年振りのアリーナツアー
ではなく、「トムトムクラブ」です!(笑)
「トム・トム・クラブ:Tom Tom Club」が12年ぶりに新作をリリースしたそうです。
あっ、ちなみに、米米クラブの名前の由来は、このトムトムクラブから来ているのです。
しかし、久しぶりに聴くと
実にカッコいいのです!
で、このトムトムクラブですが80年代にふらぁ~~~っと登場したニューウエーブバンドです。
もともとは、「トーキング・ヘッズ」という実にカッコいいバンドのオリジナルメンバーであるベースとドラムの夫妻が始めたバンド内バンド(ややこしいですね:笑)なのです。
発想が発想なので、とてもふざけてます…と思っていました(笑)
「トーキング・ヘッズ」はこの曲を聴いて「かっくいいなぁ~!」とシビレ…
遡ると、カッコいい女性ベースが嘗て在籍し、またまたビリビリシビレ…
その御方と御主人が、バンド内バンドで結成していたのが、このトムトムクラブでしたが…
こんな曲調でしたので…嫌いでした(笑)
んん・・・あの時代の音ですね
終わりが見つかりませんので強制終了です!(笑)
日の出まで2時間ほどありますので…寝ます!
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昨夜は、ZEPP NAGOYA にライブに行って来ました。
名古屋出身の「ホームメイド家族」という
ヒップ・ホップ!…のバンドです!
ヒップ・ホップですよ、
「ヨォ~~チェケラッチョ!」ですよ!(笑)
それも家族全員で…
更に、オールスタンディング(立ち見・踊り付き)ですよ。
高額な料金を徴収され、
寒空の中、並ばされ…
パイプ椅子すらない体育館みたいな場所に
ボォ~~ンと放り込まれ
みるみる若者達でギュ~ギュ~に詰め込まれ、
(イメージです。でもこんな感じ:笑)
ライブはと言いますと
絶対君主主義的博愛主義的性格のパフォーマーから
「飛べぇ~~~!!」…と言われれば、飛び!
「歌えぇ~~~!!」…と言われれば、歌い!
「踊れぇ~~~~!!」…と言われれば、踊り!
「セイ・フォ~~~~!!」…と言われれば、「フォ~~~~」と返し!
(イメージです。でもこんな感じ:笑)
2時間立たされたまま、完全服従を余儀なくされました。
…で、これが、物凄く楽しいのですから致し方ありません!(笑)
ライブは良いですね!
この感動を言葉で伝えるのは甚だ困難ですが、もぉ~無茶苦茶良かったですよ!
久々にライブを心底楽しみました!
この「ホームメイド家族」ですが、(調べたら)2005年にたまたま深夜のテレビで彼らのライブを見ました。
名古屋出身の若者達の郷土愛と頑張る姿に、(心労が絶えなかったのでしょうか:笑)不覚にもウルウル~!としてしまい、グググゥ~~っと引き込まれました。
そして、僕の音楽嗜好をいつもなら否定的な家族もグググゥ~~っと引き込まれ、家族全員共通で好きなミュージシャンになったのです。
僕は実はヒップホップやラップミュージックがとても苦手でして、かろうじて聴いたのは初期のRun-DMCやビースティ・ボーイズまででした。
相変わらず、今はやりのヒップホップ音楽も苦手なのですが、この「ホームメイド家族」だけは好きなんですね~
とてもメロディアスで、メッセージ色や茶目っ気のある歌詞も魅力的で、何と言ってもアレンジが素晴らしくカッコ良いのです!
ではでは、昨夜もアンコールで演ってくれた、ウルっと来てしました名曲!
「ホーム・スィート・ホーム」です。
他にも良い曲がいっぱいあるのですが、youtubeではあまり投稿されてないようです。
ぜひぜひきCDを購入して(又は借りて)聴いてみてください!
カッコいいですよ!
間違いありません!
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